コンベンションでモンスターメーカーRPGレジェンドのマスターをしました。マスター三回目です。
今回はモンスターメーカーに詳しいプレイヤーさんが3人も参加されたのでとても楽しくプレイできました。あと1人のプレイヤーさんはモンスターメーカーを知らない方だったのですが、楽しいといってもらえて幸いでした。まあ、ついていけないところもあったようですが、できるだけフォローしたつもりです。
PCは、アルシャルク、ヴィシュナス、ハッタタスとオリジナルの「ヒューマンの女の子に転生してしまった」ハーゲン(魔法で剣に変えられてしまった銀竜付き)の4人でした。
アルシャルクはヘルメットチョップ連発でやっぱり硬くて強いことが証明されました。また、他の方のロールプレイを引き出すいいプレイをされていました。
ヴィシュナスは「なんでこんなに人が悪くなるんだろう」といいながら、人間的なところを隠して神秘的な印象を回りに与えようと努力するプレイをされていました。これも味があってよかったです。また、アルシャルクのフルプレートイベントをマスターが何もいわないうちにお膳立てしてPCだけでやってしまったのには舌を巻きました。
ハッタタスはモンスターメーカーを知らない方がプレイされたのですが、ダメージの出ない盗賊の辛さを味わっていらっしゃったようです。盗賊の活躍できるシチュエーションを多めに用意したつもりでしたが、ちょっと物足りなかったようで申し訳なかったです。
ハーゲンはオリジナルキャラを作成するだけあって、熱演をされていました。またいろいろアイデアを出していただいて、セッションを盛り上げていただけました。
マスターとしては今回も反省点の多いセッションでした。
特に問題なのは以下の3点です。
- 時間管理がうまくできていない。
- ロールプレイ経験点がうまく与えられない。
- 最終戦闘で判断ミスが多い。
時間管理については、今回は時間に余裕のあるコンベンションでしたが、終了ぎりぎりまでプレイが長引いてしまいました。ルールを知らないプレイヤーに納得のいくキャラクターを作ってもらうには2時間は見ないといけないようです。するとセッション時間を短くする必要があるのですが、今回のシナリオはどうも長すぎるようです。こまごまとしたシーンをカットしてしまうのがいいのでしょうが、それだと味気なくなるような気がして考えどころです。
ロールプレイ経験点については、最初のうちは甘めなぐらい与えているのですが、中盤以降与えるべきかどうか迷ってしまい、結局与えずじまいになってしまいました。これは経験をつむしかないのでしょうか?
最終戦闘は、始まってすぐにこちらの目論見がつぶされてしまったのと、時間が押していたので、敵側のヒーローポイントを使い忘れたり、HP回復可能なのに忘れたりしてしまいました。ただ、目論見どおりいくとプレイ時間が長くなってしまうので、最初から考え直す必要がありそうです。