モンスターメーカーRPGレジェンド マスター6回目

NIGHTSゲストコンでモンスターメーカーRPGレジェンドのマスターをしました。マスター6回目です。

シナリオは先週のコンベンションでプレイしたものを使用。プレイ済みなので安心していたのですが、マスタリングのミスとかダイスの目の問題とかで時間が足りなくなり、最後ははしょりぎみになってしまいました。残念です。

最初の卓選択では、レジェンドのプレイ希望者はゲストの鈴木銀一郎先生の卓ともう一方のマスター卓を選択されたようで、私の卓は希望者0。いっそ卓を潰して成立しているレジェンド卓へ入れてもらおうかとも思いましたが、何とか2時募集でプレイヤーさんに入っていただけたのでプレイすることができました。

プレイヤーのうち2名はモンスターメーカーをよく知らなくてレジェンドのプレイも未経験な方、1名はモンスターメーカーはよく知らないが1回プレイしたことがある方、最後の1人がモンスターメーカーはカードゲームで知っているがレジェンドは初めての方でした。ということで、ネームドキャラはパスして全員オリジナルキャラを作成することになりました。

キャラの種族と職業も無難に全員ヒューマンで戦士、盗賊、神官、魔術師が1人ずつとなりました。

序盤はこちらの引きに乗ってきてくれて順調に進んでいたのですが、中盤の戦闘でプレイヤーのダイス目が振るわず思ったより戦闘が長引いてしまったことと、必要度の低い戦闘を演出のために入れてしまったので、最終戦闘のための時間が少なくなってしまい、最後ははしょりぎみになってしまいました。特にプレイヤーの発案を、有効性が低いとはいえ却下する形で戦闘を入れてしまったのは完全なミスでした。

プレイヤーとPCの皆さんについてですが、魔術師のプレイヤーの方はちょっと冷淡だが悪人ではないキャラクターをうまく演じられてました。戦闘では転生前の師匠ルフィーア直伝のファイアの呪文で活躍されてました。

神官のPCは王女で女王様だけど専門は治療術というなかなかナイスなキャラでした。プレイヤーの方は積極的にパーティを牽引していただけたので大変助かりました。戦闘では回復とウイップによるけん制攻撃で活躍されてました。最終戦闘ではバイタルサークルによる回復陣という大技も見せてくれました。

盗賊のプレイヤーの方は派手なロールプレイはされなかったのですが、要所要所で細かいキャラ立てをされていたのが印象に残りました。まあ、戦闘でダメージが出せないのがご不満のようでしたが、このゲームの盗賊の宿命(笑)と言うことでご理解をいただきました。

戦士のプレイヤーの方は後で伺ったところTRPGにあまりなれていないということで、戦闘では主力として活躍していただいたのですが、ロールプレイのほうはあまりされていませんでした。そこのあたりをもう少しうまくサポートしてあげてローププレイを引き出せればよかったなと思います。

キャラクター関連の反省点として、PC間で差がつくのを恐れて、ロールプレイ経験値を出しそびれてしまうのがまずいなと考えています。ルールブックにも「ロールプレイ経験点で差をつけろ」と書かれていますし、もう少し大胆にいきたいところです。

最後に、コンベンション終了後、鈴木先生の前でプレイヤーの皆さんに「楽しかったです」と言ってもらえたのは、社交辞令かもしれませんがうれしかったです。

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