8/18~8/20の日程でJGC2006に参加して来ました。
やっと時間が取れたので、参加記録をば。間隔があいたので内容の精度が低いのはご容赦を。
1日目(8/18)
交通費を浮かせるために青春18切符を使って東海道本線の普通/快速で横浜へ向かいました。7時出発で15時少し前に新横浜へ到着。
受付開始の15時に開場へ入ると、すでに列ができていました。1時間ほど並んで受付終了。
開会式は特記事項なし。憶えていないともいいますが。
19:00からはグループSNEコンベンションに参加。抽選ではキャンセル待ちとなったのですが、いくつかの卓で参加人数を増やしていただけたようで、ソードワールドの卓に参加させていただけました。
セッションは、他のプレイヤーさんが積極的に情報収集をされたので、自分はいつものように戦闘要員だけすればいいことに。本当にこのパターンが多いな<自分。
しかし、ダメージでない病が発症してほとんど盾役と精神力電池役にしかなりませんでした(笑)
(知力の低いドワーフ神官戦士だったので)
あと、戦闘にはRPGツアー4に掲載されたらしいスクエアマップを使用するルールを適用されたのですが、激しく簡易ルールなので自分がGMなら採用しないな~とか思いました。いや、ソードワールドのGMすることなどはほとんどないと思うけど。
24:00からは『Aの魔法陣』トークショーを視聴。自分好みの激しくカオスなトークショーでした。個人的にはロ○ルマ○○ーやパ○○○アX○の話でもよかったんですけど(笑)
その後、トークショー「バカバカRPGをかたる!」を視聴。最初に出てきた「チベット」と最後の「パンティ爆発」のインパクトが大きかったです。いや他はすでに忘れてしまったという話もありますが。
トークショー終了後は、翌日GMをすることもあって寝ることに。
2日目(8/19)
7:00ごろ起床して、マクドナルドで朝食。物販ルームが開いたら暇つぶし用のロール&ロール最新号を買った後、早めにフリープレイルームに入ってプレイヤーを待つことに。
しかし、念のため公式サイトであらかじめ卓予約をしておいたんですが、卓予約表をみたらそんな人はごく少数でした。
用意したゲームは「モンスターメーカーRPGレジェンド」。NIGHTSのゲストコンで鈴木銀一郎先生に「JGCでもGMをします」といった手前、是が非でもやらなければなりません(笑)
時間までに集まったプレイヤーは2人、これは別のシナリオにして戦闘用のNPCを追加しないとまずいかと思ったのですが、少し遅れてもう1人参加者がこられたので当初予定のシナリオで行くことに。
ちなみにシナリオを変更する必要があったのは最初のシナリオがプレイヤー側NPCをすでに何人か用意していたのでこれ以上NPCを増やすのは無理だったからです。
プレイが始まってからもう1人参加希望の方がこられたんですが、プレイを1時間中断してキャラメイクしてもらうのもまずいと思ったので「自分1人でキャラメイクできるのなら途中参加してもいいですよ」と提案したらお引取りになられました。
出来上がったPCは、カサンドラ、ディアーネ、ルフィーアの3人。全員ネームドキャラでGMをするのは始めてです。
セッションは、こちらの引きに素直に乗ってきてくれたのでスムーズに進みましたが、誤算だったのはPCたちの戦闘での強さ。
何度かプレイしているシナリオなんですが、今までとは違って出した敵があっという間に倒されてしまったのでちょっとあわてました。そこで、最終戦闘では高レベルPCが参加した時のために用意してあった強化版の敵をだしたのですが、強すぎるかなと思って少し弱くしたらこちらもあっさり片付けられてしまいましたorz
まあ、プレイヤーの皆さんは「私たち強い!」で不満がなかったようなのが救いではありますが。
時間が余ったので、ディアーネのプレイヤーの希望でホリーアックス獲得イベントをすることに。「いきなりラストバトル」のルールを適用して、強めのモンスターを選んだつもりだったんですが、これもあっさり返り討ちに。まあ、与えたダメージは大きく、プレイヤーに危機感は与えられたので良しとしましょう。<負け惜しみ
肝心のホリーアックス獲得イベントのほうは、こちらも初めてだったのでちょっとグタグタになってしまいました。1回やったので次回はましになるでしょう。まあ、いつできるかはわかりませんが。
その後は、鈴木銀一郎謹製のボードゲーム「東京メトロ」を1回プレイさせてもらいました。シンプルかつ頭を使うゲームで面白かったです。最初の目的地カード選びからほぼ計画通り進められて自分の手番が来れば勝ちというところまで持っていけたのに、1つ前の手番の人に勝利されてしまったのは非常に悔しかったです。
19:00からはR.CONに参加。この時間の第1希望はモンスターメーカーRPGレジェンドの公式セッションだったのですが、いかんせん定員が少ないので保険のつもりでR.CONの整理券配布にいったら希望者が定員ぴったり。卓抽選でもAの魔法陣に参加できることになったのでレジェンド参加は取りやめてこっちにしました。
セッションは意外性と緊迫感に満ち溢れていてものすごく面白かったです。Aの魔法陣はまったく未経験だった私も最後にはそれなりのAマホプレイヤーにまで格上げされていました。まあ、このゲームはSD(他のゲームで言うところのGM)の力量に依存するところが多いので、凄いのは芝村SDと海法SDだったともいえますが、それを差し引いても面白いゲームだと思います。
惜しむらくはこのゲーム、主にオンラインセッションで遊ばれているので、オンセに不慣れな私は手を出しにくいことですね。また自分でSDをやって不毛の荒野に種をまくしかないのかなあ(笑)
セッション後は熱に浮かされて『Aの魔法陣』トークショー2夜目に参加。本当かどうかは知りませんが、前夜のトークショーの内容については厳重注意を受けたとのことで、今回は9月発売予定のリプレイの話が中心でした。リプレイは自分的には非常に期待できる内容のようです。まあ、私の嗜好は人と少しばかり違っているようですが。
その後、フリープレイルームでバトルテックをさせてもらいましたが、ルールを再確認している時点で眠気が襲ってきて、練習シナリオでも頭が充分に回らなかったので、早々に引き上げさせてもらって寝てしまいました。
3日目(8/20)
7:30ごろ起床。買い置きの食料を朝食として処分しつつチェックアウトの準備。その後、終了後に時間があったのでしばらくあっていなかった友人に夜から会えないかと電話をしたら、こっちでもボードゲームをするので来ないかとのお誘いが。ということで、モンスターメーカーのライブRPGだけ参加して友人の所へ向かうことになりました。
しばらくロビーでふらふらしていたら、一般参加のモンスターメーカーファンの人たちと遭遇したので話をしつつゲーム開始を待ちました。
いよいよゲーム開始。初期陣営として一般冒険者、聖騎士団、闇の軍団、オークがあったので、ためらいもなく闇の軍団を選択。演じるキャラはディオシェリル姉さんとなりました。
序盤の武者修行ではあまり勝てなかったのですが、何とか6レベルになりました。しかし、これが後々まで響くこととなろうとは……
本編では、国王ギンジーの圧政に対して反旗が翻り革命派が結成されました。冒険者たちはそれぞれの意思によって王党派と革命派に分かれていきますが、他の陣営は陣営ごとどちらかにつくことになります。われわれ闇の軍団は王党派に。国王の圧政ぶりを考えると非常に納得のいく結果です。聖騎士団とオークは革命派につきました。
最初の戦いでは、ちょっと攻撃を仕掛けにいったのですが、レベルの低い人には戦闘を拒否されてしまうのでレベルの高い聖騎士(名前は失念)に挑んであえなく返り討ちに。全体としても革命派が圧倒していました。
しかし、ここで国王が魔法で革命派の拠点を壊滅させ、さらにアイテムばらまきをはじめるという悪王ぶりを発揮。惚れ直してしまいました。
2戦目では、攻撃に行くと負けると悟ったので有利な修正のある拠点で防衛しようということにしたのですが、有利な拠点は確保できず、非常に不利な拠点で攻撃されないことをひたすら祈る羽目に。
ここで闇の女王から闇の軍団は革命派につくとのお達しが。これをきっかけにして聖騎士団は王党派に移り、オークは王党派についてアイテムを貰った後に革命派へ寝返るという高度な作戦を実行。ただ、聖騎士カサンドラは自分の信念に従い聖騎士団を離脱して革命派に残りました。(まあ、オークは少数派につくというルールがあったみたいですが)
そして、最終戦開始。今回は有利な拠点を押さえられたのでそこを守り抜くことに。モンドールの幽霊からアイテムを譲り受けたこともあって、4人を返り討ちにして最後まで生き残りました。
結果として王党派が勝利しましたが、闇の軍団は3名が生存、かたや聖騎士団は全滅ということで闇の軍団としての勝利条件は達成しました。
個人的には活躍できませんでしたが(最後まで生き残っておいてこの台詞はないか)、全体としては興味深いイベントが多くて大変楽しめました。
ライブRPG終了後、途中退場して、カードゲーム「マンチキン」を手土産に友人の所へ向かったのですが、そこにも「マンチキン」が!
話を聞くと2日目に一般参加していたとのこと。まあ、そのころには私はフリープレイルームにこもっていたので遭遇する確率はほほ0だったんですが。
というわけで、そこで夜までボードゲームを遊ばせて貰って、ムーンライトながらで帰宅と相成りました。
全体としては充実した3日間でした。来年も予算と時間の都合がつけば参加したいところです。